テキスト筆者を誤解させたかもしれないのが、「取り返しがつかない」が程度問題だということを筆者が十分に理解していないと思われることだ。 「百歩ゆずって、「取り返しのつかなさ」には質的な違いがあり、上記のような場合には「生きているかぎりはある程…
『正義論 ベーシックスからフロンティアまで (法律文化社)』第11章「死刑」で、筆者の児玉聡氏は、【無期懲役中にガンで死ぬことがあるから、死刑と無期懲役は「取り返しのつかない」という点で同じである】と主張しています。 (引用ではなく要約です) その…
テキスト筆者を誤解させたかもしれないのが、「取り返しがつかない」が程度問題だということを筆者が十分に理解していないと思われることだ。 「百歩ゆずって、「取り返しのつかなさ」には質的な違いがあり、上記のような場合には「生きているかぎりはある程…
『正義論 ベーシックスからフロンティアまで (法律文化社)』第11章「死刑」で、筆者の児玉聡氏は、【無期懲役中にガンで死ぬことがあるから、死刑と無期懲役は「取り返しのつかない」という点で同じである】と主張しています。 (引用ではなく要約です) その…